疲れたときにはチコレート。

勉強をしなくてはいけなかった。このままではクラスから取り残されてしまう。焦りと苛立ちとが混ざり合う中ただひたすらペンを握り問題を解いていた。そんな時、


「勉強頑張って」


背後から突然声が聞こえた。驚いて顔を上げたが、もう誰も居なかった。一体・・・?
ふと視線を机の方にやると、チョコレートが一つ、置かれていた。

"勉強頑張って"





さんきゅー・・・